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ebayで取引したその売主さんから
一部返金の申し出を受けた。

返金妥当額がいくらなのか見当もつかないけど
郵送/手数料が5ドルだったのでとりあえず
5ドルの返金ではいかがでしょうか?と
メールで返事をしてみた。
それから決して売主さんにいちゃもんつけて脅している(?)わけ
じゃありませんので、ということをわかってもらいたくて
その「しみ」が確認出来た写真も添付。

で、彼女の返信には・・
「ありがとう。んじゃ、10ドルの返金手続きをするから
"私の為にいい"フィードバックをお待ちしています。
それから「しみ」ですが確認しました。ほんとにごめんね」

ですと。
返金確認も出来て結局このバッグに支払った金額は
20ドルくらいでお買い得と言えばお買い得だったけど
(その後「しみ」も洗ったら落ちてくれた)
今回の件でebayについて思ったことがいくつか。

普通のお店ならその雰囲気や店員さん、商品を
実際に見て触れてそこで買い物したいかどうかを判断できるけど
ネットビジネスっていうのは「店」自体が見えない分
そこで買い物をしたいっていう判断材料が
実際買い物したことある人たちのフィードバック(評価)や評判が
唯一、全てなんだなって思う。

だからebayでは売主さん(商売主)のフィードバックは
お客を増やすため、キープするためには
とにかく「このフィードバックをいい状態に保つ」のが
何よりも大切なんだな、と初めて気づいた。

だからこのような面倒なお客(私?)に当たった場合は
出来るだけ要望に応え(かつ騙されない程度に)穏便に収め
いいフィードバックをもらう・・っていう事をしていかないと
長い目で見たときにビジネスとして致命的になることがあるから
多少、損失が出たとしても目の前の利益はやりすごして
そのバランスを保ちつつ、消費者とやりとりをしていくのって
大変だなって思った。

でもこの国って(日本もそうなのかな?)お金で解決しようっていう
風潮を強く感じる。
「あ、気に入んなかったの?あ、欠陥品?
んじゃ、返金すればそれでいいでしょ?」
満足いかなかった製品に対しての「責任感」からくる
「謝罪」なんて聞かないし。
変に謝っちゃったら「んじゃ~、裁判だー!」って
言い出す人もいるだろうけど。
でも誠意としてさ人間としてさ、謝罪って時に必要でしょ?って
思うんだけどな、いまだに。

今回の売主さんには
フィードバックすべてエクセレントで評価をつけたけれど
でも厳密に言えば「事実」とは違った評価。
だって「商品説明と実物に違いはあったか?」っていう項目、
「事実」は違っていたけど
「一部返金」という申し出、その引き換えに
私はフィードバックをすべてよく残すことを暗に「要望」されての
フィードバック。

お互い合意の上で・・ってことなんだろうけど
つまり、ebayではこういう風に事実と異なるフィードバックもあるってことだよね。
だからフィードバックはその売主(ビジネス)の評判を量る
参考にはもちろんなるけれどそれが絶対ってわけではないんだな・・と
今更ながら思った。

でも、ebayの場合どんどん出品者に不利なルールなんかが
増えてきているなって感じるし商売をしにくくなってるんだろうなぁと
ちょっと思う。
例えば、売主さんは買い主さんがどんな人であろうが
ネガティブ評価をつけられないとか。

ネット友達にしてもネット恋愛にしてもネットビジネスにしても
やっぱり生の相手が見えないっていうのは
私には難しいなぁ・・と思った。



テーマ:アメリカ国際結婚
ジャンル:海外情報
コメント
分かる~
在米ですが、すごく分かります
私も、特にお店の従業員に「何で一言ゴメンが言えないかな???」とイラっとすることよくあります
日本は自分の非を認めて素直に謝れることは美徳って教育を小さいころから受けてますもんね
2008/11/22(Sat) 23:48 | URL | 猫 | 【編集
ねこさん、

こんにちは。
ほんと、なんで「ごめんね」の一言が
言えないかなぁ~って思うときありますよね。
私は小学生時代に「道徳」という
授業科目があった世代で
今は画一的教育が絶対にいい!とは
思わないけど、
やっぱりアメリカにいるとここの
道徳観、倫理観のなさというか
モラル度のばらつきに対して
なんだかなぁ・・と思っちゃいますね。
2008/11/27(Thu) 01:19 | URL | ハンマチ | 【編集
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