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今年も
7年前のこの日を思い出す。

もう7年も経ったんだな・・早いなって
感じるけれど、
当の生存者や被害者家族にとっては
今も昨日のことのようで
永遠に薄れていくことのない事だと思うと
「もうそんなにたったんだ・・」と
感じてしまう自分に
少し罪悪感っぽいものを持ったりしてしまう。






去年、ディスカバリーチャンネルで
日本のサリン事件の再現ドキュメントを
見ても同じようなことを思った。
神戸の地震にしてもハリケーンカトリーナにしても
原爆の日にしても毎年、同じ感覚に
なる。

自分が被害者にならない限り、
同じ気持ちを分かち合えたり、その人たちの気持ちを
心から理解することは出来ないのかもって。
私みたいにそのような経験がない人間が
下手に発言しても、それはうすっぺらい言葉に過ぎないんだろうなって。

私に出来るのは募金これらの出来事を忘れないでいることくらいなのかな。

でも、7年前のこの日
自分が何をしていたのか
今でも鮮明に思い出せる。

テレビであの光景を見たときの
ショックも忘れられない。

あの日が契機となって
始まったこの戦争の行方も
どうなっているのだろう。

オットはオーダーに
従っている軍人であるいる以上、
この戦争を支持していることになるけれど、

(この戦争は違法だと言って、
2年前に中東派遣のオーダーを拒否して
不名誉除隊になったアーミー将校の
ワタダさんの事を
知ってからオットの公での立場↑を実感した)

いろいろ思うことがある。

オットは一軍人として、
アメリカ市民として
家庭を持つ人間として。

私は軍人の妻として、
アメリカに住む外国籍の人間として、
日本人として
日米両国籍の子どもを持つ母親として。

この日は少し
考えにふける日になってる。
(考えにふけるってちょっときざな言い方。死語・・・)

被害者の方々、ご冥福をお祈りします。
(これしか言えないけど)

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ワタダさん
テーマ:アメリカ国際結婚
ジャンル:海外情報
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