2ntブログ
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昨日は、
以前オットが乗っていた船つながりで
知り合った奥さんが、
私が今、住む町へ来ているというので
久々に会った。

彼女とはオットたちの
ディプロイメントの時に
オンブズマン主催のミーティングで
知り合った。

お互い、その土地に来て間もなくで
当時、彼女のご主人は
グリーンカード所持者で
彼女がアメリカ市民。
(この時、初めてアメリカ国籍がなくても
アメリカ軍に入隊出来るのだと私は知った・・)

我が家とは逆パターンだけれど、
移民局や手続きの話なんかで
なんとなく共通項があり、
それ以来、数ヶ月おきだけれど
連絡をとっている。

お互い縁もゆかりもない土地に来て
同じくオットの長期不在を経験して
今、
あの時、こうだったよね~と
相槌打ちながら昔の話
(と言ってもたった数年前のことだけど)
が出来るのが嬉しかった。

なんだか苦労を分かち合って乗り越えた
戦友という感じ(かなり、大げさ)

彼女は結婚生活を始めてから
ご主人が入隊する事を決めた。

民間人→軍属生活への順応
民間人時代の度重なる引越し
経済的な厳しさ
「予定が未定」で来年自分たちが
どこにいるのか分からない不安定さ
云々・・

彼女の今までの↑話を聞くと
大変だったけど、夫婦二人三脚で
今まで乗り越えてきたんだろうなぁって
思わされる。

私の場合、彼女とはちがい、
オットと出会った時は
既にオットは軍人だったわけだし、

日本は離れたくないけれど
結婚するからには、
このヒトが行く場所に
ついて行くしかないよね・・以外
他の選択肢は思いつかなかった。

自分ってばホントに、このヒトについていって
路頭に迷わない・・?って自分に問いかけるだけだった。

その当時、思いつかなかった
軍人を辞めて民間人に、という選択肢は
結婚後、何度か話題に出た事もあるけれど
オットが不在がちな生活、
好きでもないアメリカ生活のせいおかげで
いろいろ学んで
ちょっとは強くなったかなと思うし、
これが自分の選んだ道なんだと
受け止められるように少しなって(これまた大げさ)
今は夫婦納得のもと、もう少し
軍生活を続けることに決めている。

彼女の↑苦労、とても共感できる。
でも、これって民間人生活であろうが
軍属生活であろうが経験しうる事。

私も経済力のある方と結婚していたら
いくつかの苦労は経験せずに済むのにねぇ・・・。
でも、これが人生っつーものなのよね・・。
私が選んだ道。
隣の芝が青く見えることは多いけど
自分の芝の世話に励むしかない。

彼女たちは次の移動時期が
なんとも微妙でまだはっきりしていないそうだけど
次はご主人が陸勤務になるし、で
OCONUS勤務を考えているそう。

彼女もご主人が船勤務だったら
海外勤務は考えたくないらしいけど
私も同じ思いだったから
とても気持ちわかる。

アメリカ人であろうが
日本人であろうが夫婦にとって
大きなチャレンジだと思うから。

赴任地候補が日本にもいくつかあるらしく
日本もいいし、ヨーロッパもいいよね~と
言っていた。

またどこかで
皆、元気に
あの時あーだったよね、こうだったよねって
笑って軍属生活を一緒に振り返れたら
いいなって思った。









テーマ:アメリカ国際結婚
ジャンル:海外情報
コメント
初めまして!
ハンマチさん、初めまして。

あるところからハンマチさんのブログを知りしばらく読ませていただいてました。元軍属の妻として(Navy)現役のハンマチさんの気持ちが痛いほどわかります。私は主人が日本勤務だったためPCSすることなくアメリカに永住してしまいましたが、今となるとPCSも経験したかったと、時々主人と話しています。

どこに行って住んでも苦労はつきもの、それを逆手にとって楽しんでください。そうそう、civilianはやっぱり最初きつかったです、やっぱり。
また遊びに来ますね。
2008/06/24(Tue) 02:57 | URL | Takako | 【編集
Takakoさん、
初めまして。私のブログにお付き合いくださってありがとうございます。私たちはもう少し日本にいたかったのですが無理でした・・苦笑。元軍属、現民間人ということで私たちの先輩ですね。「どこに行っても苦労~」とても説得力がありました。それを逆手にとって楽しめるほどのガッツが私に備わってるのかどうかまだまだ胸を張っては言えないところですが、前向きにいきたいなと思っています。
コメント嬉しかったです。また是非、遊びにいらしてくださいね。
2008/06/24(Tue) 14:35 | URL | ハンマチ | 【編集
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