2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
アメリカに来てから
頻繁にクレジットカードを使うようになった。

我が家はカードの不正使用に
あったのは今のところ3回。
最初はアメリカに来て間もなくの事で
私はカードの支払いやら仕組みがよく
わからない頃だった。

なんとかオンラインで取引明細を定期的に
チェック出来るようになって、
ある日、取引履歴をチェックしたとき、
身に覚えのない請求引き落としが2度にわたってで
合計金額$1600ほど。

オットに確認しても
心あたりなし、と言う事で銀行へ電話。
既存のカードを即キャンセルして、
新しいカードを送ってもらうように手配。

それから、不正使用の報告、および返金手続きを
銀行に行って済ませた。

不正使用を発見したのは私、
銀行で手続きをしたのは私。
でも電話をしたのはオット。

いまだにそうで情けないけれど、私は
電話が苦手で苦手でたまらない。

でも、オットの不在が続き、
腰の重いオットに頼むのも
問題が先送りになるだけで
シンドくなってきた。

と言う事で、いまだに
電話越しで話す人によっては
え?え?え?何?って
聞き返されて凹むこともあるけれど

自分が早く
片付けてしまいたい事柄は
自分で済ませようとするようになった。

至れりつくせりの素敵なオットだったら
何でもかんでもフォローしてくれたんだろうけど、
まぁ、ウチのオットはそういう
タイプではないらしい(気付くのが遅かった・・)。

2度目の不正使用は以前、カードで
支払った有料駐車場で2重に請求されていた。
これも同じように返金手続きをしたけれど
カードの再発行はしなかった。

3度目はオットのディプロイメント中。
オットは中近東ど真ん中。
家族名義で使っているカードなので
今すぐカードをキャンセルすると
オットが寄港先でカードが使えなくなる・・。
でも、不正使用から数週間が経っていたので
また使われる前にキャンセルしておきたい、
でもでも、オットとすぐに連絡はつかないし・・。

ま、オットは最悪、ATMで現金を下ろしてもらって・・と言う事で
結局、銀行へ電話をした。

対応してくれたカスタマーサービスの人が
「ちょうど5分前ほどに
中東でカードがまた使われた」とのこと・・・。
「これも不正使用として報告する?」との質問。

「おいおいおい、なんてタイミングかい?!」と
思った。

でも、その使用先が某国のCommissaryだと聞いて
これはオットの使用だと推測判断して
とにかくカードをその場でキャンセル。
その後、オットへこの件をメールで確認、報告。

話が少し反れるけれど

この不正使用元は
明細の名前からは私は何者だか分からず
カスタマーサービスの人が言うには
「本屋さん」との事だった。

銀行へ電話をする前に、
一瞬、オットが船からオンラインショッピングでも
したのかとも思った。

でも、確認待ちをしている間もなかったので

情報の宝庫!インターネットで
その請求元の名前をそのまま入力して
グーグルで検索してみた。

いやぁ、何でも検索してみるものです。
ヒットしました、この請求元。

同じような被害にあった人が
情報を投稿しているサイトに
この請求元の話が出ているのを発見。

最初の不正使用額は
ほんの数ドルなのだけれど
まずは数ドルだけにしてみて、
そのカードの持ち主が気付かないようなら
2度目の不正使用で多額の買い物をするという
手口らしかった。

と言う事で、
カスタマーサービスの人にも
「本当に不正使用か?
(オットが使用したのでは?)」と聞かれたけれど、
ほぼ確信のもと、不正使用だと伝えた。

いくら、経済的に厳しくても、
自分たちで使ったものはもちろん支払いますって!

世の中、自分がカードを使ったのに
それを不正使用だと偽って、カード会社から
返金してもらっちゃう人もいるらしいけど。
(この話はここで

インターネットで何でも情報が得られるこの現代。
カードで何でも買えてしまうこの世の中。

心から本当に便利だなぁと思う。
でも、利便性と危険性は隣り合わせだな、とも
このような被害に遭って改めて思い知らされた。

幸い、銀行の手続きはスムーズで
すぐにすべて返金されたけれど、自分が
気付かなかったら
もっと大変なことになってたかもしれない。

買い物をした後、
すぐに間違いがないか
レシートをチェックをするのと同様に

自分が被害を被ることを避けるには
自分からの防衛(確認)が
必要なんだなって

日本育ちの私には
なんだか腑に落ちないけれど
順応していかないと自分のモラルに準した
生活はここでは送れそうもないみたい。

日本にいた頃は
レジの人の前で
レシートをまじまじと確認するなんて
あたかもその人の仕事を疑っているようで
感じ悪~って思われちゃうよね、と思ってて
そんなことしたこともなかったのに。

次元、すべてが違うから
ここと日本のそういうところを比べることなんて
出来ないんだけど。
テーマ:アメリカ国際結婚
ジャンル:海外情報
コメント
私の夫も被害に遭いましたよ~v-12
3年程前に一度。夫が仕事中に全く行った事が
無い州でクレジット使われてました!
幸い、上司がその日、その時間帯は仕事中だった
という事を証明してくれて返金されました。

その後、自分が指定した地域以外での使用禁止に
したのにもかかわらず!

去年 2度目がありました。その時は見つけたのが
遅すぎた為返金されませんでした。
ので自腹で2000ドルちょいの支払いです。

この銀行のトラブルは日本に居た時からあったのでいい加減
頭に来てアカウントを閉めました。

怖いですよねぇ~

2008/06/24(Tue) 21:21 | URL | Julina | 【編集
Julinaさん、
自分が指定した地域以外使用禁止
なんていう設定が出来るんですね。
知りませんでした。それにしても2000ドルの返金がない
なんてひどい話ですね。
我が家だったら更に赤字になっちゃいます。
アメリカ生活、ある意味悲しいというか、
消費者が自己管理していかないと
自分が損をするように
出来ている気がしてなりません。
お互い少しでも快適な
生活を送れるといいですね、ほんと。
2008/06/25(Wed) 00:20 | URL | ハンマチ | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック